bang&olufsen MMC1
beogram7000を含む最終型のbeogramシリーズに専用のトップエンドの針”MMC1”を念願叶って入手しました(涙) 実はこれでMMC1の入手は三回目。過去2度、音が出ずなどで返品。欧米では$750〜1000以上とプレミアム価格だし、アメリカのsoundsmithが作り続ける代替品”SMMC1”(といってもMMC1−5は元々soundsmithが製造していたようなので、SMMCシリーズも純正品ともいえるが)も$999.95と、どちらもとても手を出せる代物ではない。二回も振られてしまったし、ボクには縁がないのかなと思っていた。
サファイア製のカンチレバーとライン針という構成はMMC2と同じ。しかし出音がMMC2とは全く違う!針を落として音が出た瞬間に明らかに違う。。クリアで音場も広い、弦やボーカル、ホーンの出音のニュアンスが艶っぽい。MMC2もいい針だなと思っていたけれど、MMC1はサウンドのグレードが一段上。これは本当に良い針。本当に驚きました。beosystem7000所有して26年目で、MMC1〜4まで揃いました(^_^) MMC5が揃えばこのシリーズはコンプリートだけど、もういいです(^_^)
infinity infinitesimal Ⅲ
仕事場用に少しキャラクターが異なるスピーカーをと思い、26年降りにB&O以外のスピーカーを買いました。1982年頃の”INFINITY”のIRSシリーズの最小スピーカー”infinitesimal Ⅲ”という製品です。12.5cmのポリプロピレン製ユニットと32kHzまでの超高域再生出来る独自開発のリボンツイーター “EMIT“を搭載した2way密閉型。サイズはW169*H285*D145(㎜)、4.8kgとコンパクト。
InfinitesimalはⅠ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳあり、Ⅰ,Ⅱは上下とネットの留め具が木製。このⅢはオールブラック。社名のInfinityは「無限大」、この製品名Infinitesimalは「無限小」。発売当時の1980年頃にオーディオ店でInfinitesimal Ⅰを聴いたことがあり、こんな小さなスピーカーなのにいい音奏でるなぁと思ったことをふと思い出し、探してみたらinfinitesimal Ⅲの状態の良さそうな個体を見つけたので購入しました。
買った当初、beomaster7000内蔵の75Wのアンプにつないだらパワー不足。スピーカーが「モアパワー」と言う(苦笑)どうしたものかと思案して、beomaster7000のプリアウト(もしくはPowerink→RCA端子に変換)から予備としてストックしてあったbeolab pentaの200Wのパワーアンプ”beolab200”の"LINE IN"端子に入力し、”beolab200”本体から延びるスピーカーケーブルにバナナ端子(メス)を取り付け、スピーカーケーブルにバナナ端子(オス)を介し、infinitesimal Ⅲを繋いでみたら、ピーキーさが無くなり、さほどソースも選ばずしっかり鳴ってくれました。
視聴してくれた大親友が「いい音奏でるやん!スピーカースタンドに載せたらもっと良くなるよ」とアドバイス。スタンドの置き場がないなぁと思いつつ、ギリギリ設置出来そうなスタンドを探しあて、設置してみたら・・・音質が激変!低域、中高域とサウンドがビシッと引き締まり、音場が広がり、音に包み込まれるような感じに!奏でる音に引き込まれてしまった。。40年前に製造された、12.5cmの2way小型スピーカーとは思えぬ。いやぁ参りました。
調達したスタンドは大阪の逸品館のオリジナルブランド「AIRBOW -STAND11-S 」。TIGLONのMGTシリーズのカスタムモデルで、支柱は純ネシウムにマンガンを混ぜ強度をアップさせた特殊合金。支柱の内部には超微粒砂を封入されたもの。スピーカースタンドの重要性を実感しました。
Infinitesimalのリボンツイーター “EMIT“はドーム型やホーンとは異なり、静電型のユニット独特の浮遊感、空間再現性が癖になります。アーコースティック系のギターの余韻や弦が擦れる音、シンバル、管楽器、ストリングス、ピアノが目の前で立体的に展開される!音像が浮かびあがってくる。所詮12.5cmのユニット1本だから低域は不足気味ではあるが、音は高解像度かつしっかり鳴る。。スタジオモニター的な鳴り方ではない、独特の世界。ちょっと言葉に表すのが難しい。Infinityの創業メンバーであるArnold Nudellは元NASAの物理学者。Arnold Nudellが理詰めで独自開発した個性的なスピーカーは信じられないような音を奏でます。
26年間家でB&O製品ばかり聴いてきた身としてはもの凄く新鮮です。そしてbeolab Pentaを聴くとガッカリするという訳ではありません。こちらはinfinittestmail と違い、聴きながら快適に仕事も出来る。音楽が会話も遮ることはないし、邪魔しないという不思議な魅力がある。リビングや仕事場に設置するにはいいものです。
infinittestmail は音楽に没頭出来ます。ともにキャラクターが全く異なるので、気分で切り替えられそうです。
B&Oも好きだけれど、音源をじっくり楽しめるようなオーディオも欲しいなぁ、でも置き場もないのでいつかリスニングルーム持てるようになったら・・・beomasterを介したリモコンでの操作がmustとbeosystem7000は特に他社製品を繋ぎにくい製品なので、B&O以外のメーカーの機器を揃えないと無理だと長年思っていたのです。この手があったかと思いました。しかもB&Oのリモコンでの洗練された快適な操作性を保ったまま、キャラクターの異なる環境を構築出来るのは実にありがたい。
・・・といってもB&Oユーザーでこういうことを望む酔狂な人はまずいないだろうし、その逆パターン(操作性やデザイン性重視してCDやアナログをB&O製品にして他社のパワーアンプやスピーカーを組み合わせようとするパターン)はもっといないと思うので、誰の参考にもならないとは思います(^_^)
それにしてもいいスピーカーと出会えた。パワーアンプを換えたらまた違うだろうしと妄想してしまう。。やっぱりオーディオは楽しいなぁ。
※参考)beomaster7000からPowerLinkケーブルで”beolab200”で繋いでみましたが、このケースでは音は出ませんでした。”beolab200”での他社のスピーカーを鳴らすには"LINE IN"端子経由でないと無理みたいです。
beolab Pentaをbeovox Pentaにしてみた
我が家のメインスピーカーbola Pentaは、同社初のbeolabスピーカー。構造図の通り、最下部に200Wのアンプ上にスピーカー部が重ねた製品です。
アンプ部がない一般的なスピーカーケーブルで繋げるbeovox Penta(写真左側2番目)とアンプ単体で”beolab200”(写真右)も当時併売されていた。
ではPentaからアンプ部分を取り外して”beovox Penta”として鳴らしてみたらどういうサウンドになるのだろう?と興味が沸いてきた。アンプ部を取り外すのは面倒だが・・・。オーディオ好きの血が騒いで仕方ない(^_^)
思いついた翌日、秋葉原に部材を調達に行き、早速 beovox penta化 に取りかかる。
レシーバーアンプ”beomaster7000”のスピーカー端子はDIN 2 pin端子。太いケーブル通らないし、ひとまずお試しなのでBeldenの細いケーブルで自作。
下記の順にpentaからアンプ部を取り外す
1)本体を寝かせた状態で5箇所のボルトを緩め台座部分を取り外す。
2)アンプ部にある5箇所のボルトを緩め、アンプ部を引き出す
3)スピーカー部をジョイントする長い鉄製の棒を外す
※beolabに戻す際に必要ですので、保管してください
(無くすと手にいれるのが面倒なので注意)
4)スピーカー部の最下部に赤白の端子からアンプから伸びるケーブル(LR音声)、
DIN端子ケーブル(ディスプレイ情報信号のみ送出)を外す。
5)赤白の端子にbeomaster7000につないたスピーカーケーブルをねじ込む
6)台座部分を取り付ける
※beolabからbeovoxにする場合、スピーカー部と台座を留めるネジ(「M4 30ミリなべ小ネジ」を10本準備)を事前準備してください。(準備しないと自立できません)
・・・ということで、beovox Pentaになります(^_^)
beolab Pentaは165cm、beovox Pentaは150cmと高さ15cmの違い。見た目こういう風になります。
取り外したアンプ部”beolab200”は型番通り200W/8Ω。初期型Penta Ⅰは150W/8Ωの”beolab150"。重さ7kg。実際はもっと重たく感じます。
(なお、beovox化するとbeomasterからの情報を送出出来ないので、Pentaのディスプレイは何も表示されません)
実際、beolab Pentaをbeovox化する方は・・・まずいらっしゃらないとは思いますけど・・・B&O製品から他社の製品に買い替えする際、Pentaだけを残す選択肢もあるかと思います。興味ある方は参考にされてください。
逆にbeovox Pentaからbeolab Pentaにする場合、下記が必要です。
●1)アンプ部のbeolab150か200
●2)アンプ部とスピーカー部のネジパーツ 10セット
●3)ディスプレイパーツ(beovoxにはディスプレイパーツは非搭載)
1)アンプ部のbeolab150か200、2)アンプ部とスピーカー部のネジパーツ 10セットはebayなどで根気よく探せば出てきます。
3)ディスプレイパーツはebayでPenta Mk.1のOEMパーツが販売されることもあります。Mk.2,Mk3のディスプレイパーツは入手困難です。
ディスプレイが非点灯でOKでしたら、1)2)を入手すればbeolab化出来ます。
beolink5000、1000でのAUXの選択
beolink5000、1000には、「AUX」(外部入力)のボタンがなく、日本語版beolink5000、英語版beolink1000のユーザーマニュアルにはAUXの選択方法は掲載されていない。(日本語版beolink1000ユーザーマニュアルを所有していないので不明)
選択方法 「sihft」→「radio」の順に押す
これでリモートでAUXを選択出来ます。
beolink5000で「A/V」→「TV」の順に押すと、beomasterやbeocenter、ディスプレイを持つbeolab本体には「TV」が表示されるが、これでも”AUX”端子に入力された音声は再生します。
なお、機器により、接続部に記載される端子名称は異なります。
・beomaster5000シリーズ、bocenter4500、9000シリーズ ”TV/AUX”
・beocenter2500シリーズ、beosound century ”AUX”
※あくまで1990年台までの製品の情報です。2000年以降の製品については所有したことがないのでわかりません。ご容赦ください。
Bang&Olufsen beovox CX100(1984 - 2003)
久しぶりにパッシブ型のスピーカーを買った。
beovox CX100のオリジナルモデルbeovox C75(1978-1984)とはデザインは同一。B&Oのエンジニアが低域、高域のユニットからの信号が耳に届かず、音の歪みが発生することを発見し、Jacob Jensenにデザインを依頼。そのため上下のウーファーが内向きになっている。Jacob Jensenが「形態は機能に従う(form follows function)」と解説した通り、音響的にもデザイン的にも練られたB&Oらしいプロダクト。いまから42年前にデザインされた製品。1978年のID Award受賞。
1984年にbeovox CX100へと引き継がれ、定格入力がC75の75Wから100Wに変わっている。(SPユニットが変更されたのかも)2002年にパッシブスピーカーの製造終了するまで製造。2003年まで販売されたロングセラー。アルミ筐体のフィニッシュは、Black以外にSilver、Whiteと3色。WhiteのスピーカーネットはWhite。Silverモデルが欲しかったけれど、汚れやキズが目立つので綺麗な状態の個体がなかなかみつからない。Whiteも同様でスピーカーネットの変色も多い。Blackで良かったと思っています。
CX100はアルミニウムキャビネットに10cmのウーファー×2基、2.5cmツイーターの3基のユニットを搭載、W12cmx H32cm x D20.5cm 、重さ5kg の密閉型のブックシェルフ型のスピーカー。接続はDIN2ピン端子。仕事部屋にリビングのメイン機"beosystem7000+beolab Penta"の予備機として保有するbeomaster7000と接続。beomaster7000側はオス端子、CX100側はメス端子。DIN2ピンのオス、メスの端子は秋葉原の千石電商にて、スピーカーケーブルはオヤイデ電気にて、DIN2ピン端子に刺しながら選んだが、細めのケーブルしか通らず、BELDEN 9497を購入し自作。
ウーファーのウレタンエッジが腐るのはPentaのスコーカー同様、お決まりのパターン。ゴム製のスピーカーエッジを取り寄せて自分で交換しました。
実は今回、beomaster7000のアンプ部を使って初めてパッシブスピーカーを鳴らしてみた。beomaster7000出力110 W ×2(8オーム時)と意外とパワーアンプの出力は大きいのです。
CX100は狭い部屋向けのスピーカーだし、ウーファー2基とはいえ、たかだか10cmだから、ローエンドはそこそこしか出ないし、ハイあがり気味の音。カタログには低域不足ならサブウーファーbeobox conaを追加するようにと紹介されている。
ということで、トーンコントロールで調整するしか術はない。LoudnessをONにしても良いとは思うが、個人的にはLoudnessを付加するのは好みではないので、トーンコントロールのみで調整。ややハイが強調気味なので、Treble -2、Bass +4で落ち着いた音を奏でるようになった。
これまでbeomaster7000にはbeolab2500を繋いで再生していたが、beolab2500の芳醇なサウンドとは異なり、CX100は全体的に線が細め。ロックやポップスよりは、キースジャレットのようなピアノジャズなどの方が気持ち良く楽しめる。うまくハマればbeolab2500よりも美しく澄んだ音を奏でてくれるし、少音量での音楽再生で、音が痩せることはない。大きな音量よりも少音量向き。ソースの良し悪しに左右されやすいと感じた。まだ短時間しか聴けてないけれど、いま持っているスピーカーとは違うサウンドを奏でてくれるので、新鮮ではある。
また、HiFiBerry製で、RaspberryPi搭載するデジタルアンプ「beocreate」というボード型の製品があり、CX100に組み込むとアクティブスピーカーにすることが出来る。アンプ部は30W×2と60W×2のデジタルアンプ。入力はTosLinkでのオプチカル入力し、24bit/192kHzの内蔵DACを使っての音楽再生。
オプションのRaspberryPiを使ってWi-FiまたはBluetoothでワイヤレススピーカーとして使えるようになる。
beocreateの使用方法は下記の2択。
1)CX100に内蔵。スピーカーの配線を直接ボードに繋いでしまう
2)ボードを外付け。ボードのSP outからスピーカーケーブルで繋いで使用
(1)のように内蔵させると他のアナログアンプを繋ぐことは出来なくなる。価格はRaspberryPi含み$251.75。デジタルアンプの音質次第だと思うので、音が良いかどうかは何ともいえない。重さ5kg×2基、計10kgを持ち運ぶのは非現実的だと思うので、据え置きでの用途だろうが、面白いアプローチだとは思う。
■HiFiBerry beocreate
https://www.hifiberry.com/beocreate/
加筆)bang&olufsen beogram TX-2/ DataLinkについて
縁あって、レコードプレーヤーbeogramTX-2を手に入れました。
beogramTX-2は1995年〜1991年に製造された機種で、特徴は、B&O製品によくあるDIN端子出力ではなく、グレイとブラックと2つの普通のステレオケーブル、RCAピン端子出力。アース端子です。またbeogram6500、7000のようにフォノアンプは内蔵されていません。
つまり「非B&Oのオーディオ製品に繋ぐことを目的に」開発された製品。beoworldによるとbeogram5005と同時期に発売。主にアメリカ、ヨーロッパ向けの製品で、日本で販売されていたかはボクには覚えがないです。この個体は国内で調達しましたが、アメリカで使われていたようです。(本体の中からアメリカの1セント硬貨が出てきたので(^_^))
そして「データリンク」が非搭載です。・・・と書いても、この時代のB&O製品を知らない方には「??」だと思います。
この時代のB&O製品はちょっと特殊で、beogram、beogramCD、beocord単体ではリモコンを使っての操作は出来ません。なぜならこの3つの機器には「リモコン受光部がない」のです。
※beogram、beogramCD、beocord単体ではbeolinkでのリモート操作は出来ません。ご注意下さい。(beomaster、beocenterとのDIN接続しない限りリモコン操作は出来ないのです)
ではどうやってリモコン操作出来るようになるのかというと、レシーバーアンプの「beomaster(もしくはbeocenter)」にリモコン送受信部が内蔵されています。リモコンbeolinkから制御信号はbeomaster(もしくはbeocenter)に接続されたDIN端子の空きチャンネルを経由し、上記3機器に制御信号を送受信し、動作する仕組みなのです。
また、スピーカー分のPowerLink(DIN)には、「Source、Track(ラジオの場合はプリセットされたCH)、Volume」の情報が流れ、スピーカーに内蔵されたディスプレイに情報が表示されます。(ディスプレイを持つbeolab Penta5000、4500、3500)
・・・というように、beomaster(もしくはbeocenter)からDINケーブルを介し、機器のリモート制御や情報をディスプレイ表示を行うのが「データリンク」と私は解釈しています。
(メーカーからこの説明を聞いたことがないので、個人的見解といたします)
レコード針はMMC1〜5のMMCシリーズ、B&Oから針製造を引き継いだアメリカのSoundsmith社のSMMC1〜4のSMMCシリーズのみ適合。
TX-2を設置する仕事部屋にあるbeomaster7000(リビングの予備機)、beosystem2300にも、プレイヤー側にもフォノアンプは非搭載なので、イギリスREGAのフォノアンプ「FonoMini」を接続。
beosystem2300は1系統しか外部入力がなく、AirMacExpressとDACの組み合わせでAppleMusic、Amazon ultraHD、Spotifyと音楽配信も使っていることもあり、オーディオセレクターを介し下記のように接続しています。
●入力1ch)レコード系(beogramTX-2 →FonoMini)
●入力2ch)デジタル配信系(AirMacExpress→stykeaudio Carat SapphireLE)
○出力Ach)beomaster7000
○出力Bch)beosystem2300
…と2機種のオーディオ機器に接続しています。
仕事部屋のbeomaster7000にはbeogramCD7000(これもリビングのメインsystem7000の予備機)にbeolab2500(これも2300の予備機)を繋いで音出ししています。
TX-2は「データリンク非搭載」なので、TX-2 のリモコン操作は当然出来ません。レコードかけるときは、beogram本体のPLAYボタンを押す。曲送りはLIFT,TURNボタンを押す。回転数切替はリモコンでも出来ないので本体のボタンで切り替え・・・と、別に不便ではありません。
(ちなみにbeogramはPLAYボタンを押すとレコード盤の最初の部分までアームが移動、針が落ちます。レコード盤のエンドになると自動でアームが元の位置に戻ります、そして7inch盤の場合、自動で盤のサイズを検知してアームが移動します)
TX-2を導入した理由は、仕事部屋でもレコード盤を聴きたかった。しかし盤が終わると裏返す手間が面倒に感じるのではないかと思っていました。面倒かといえばそうでもなく、意外といい気分転換になる。全くストレスは感じません。それより最近はアナログ盤ばかり買っているので、仕事部屋でも買ったアナログ盤を楽しめることが何よりも嬉しい♪
それとbeosystem2300でアナログ盤がしっかり鳴らせることも大きな発見でした。以前beosound centuryにbeogram7000を繋いでレコード再生した時には「やはりCD向けのチューニングなのだな」と実感していたので、beosystem2300も同様なのだろうと思っていただけに驚きました。beosystem2300のアクティブスピーカーbeolab2500に搭載されたアンプ部の優秀さのお陰だと思います。beolab2500はアンプ部が大きく、beocenter2500シリーズに合わせて設計されているので両サイド内側に出っ張りがあり、他機種と組み合わせた時に見た目があまり良くないのが難点ですが、スピーカーとしての出来はとても良い。アナログアンプらしいリッチで艶のあるサウンドを奏でるスピーカー。現行のIcePower搭載機にはない魅力があります。beomaster7000とbeolab2500の組み合わせてのサウンドもなかなかいいものです。
TX-2のお陰で仕事もプライベートともに充実しています。頑張らないとなぁ・・・(^_^)
お詫び&訂正)beosound century リモコンでの「AUX(外部入力)」の切替について
お詫び&訂正)
以前、ブログでbeosound centuryのリモコンでの「AUX(外部入力)」の切替について『仕様により不可』と書きましたが、最近、後期型century(1995年〜2004年)にリモコン2機種をかざして試してみましたら「AUX(外部入力)」の切替が出来ました。
beolink1000、beo4での操作方法は下記のとおりで可能です。
・beolink1000:”sihft”→”radio”の順に押す
・beo4:"LIST"を押し、"A.AUX"→"OK"ボタンを押す
PHILIPS CDM4(スイングアーム)搭載した初期型century(1993年〜1995年)で、選択可能かどうかは、現状不明。我が家の初期型centuryは、リモコン受信部の不良で、リモコン操作を受け付けてくれないのです。(エアコンのリモコンを近づけるとなぜか反応するんですが・・・)
知人にプレゼントした初期型centuryは、beolink1000でリモコン動作出来たので、会った時に試してみようと思っています。
初期型centuryで「AUX」の切替出来たかどうかは、インスタとブログでご報告しようと思っています。
もし初期型centuryをお持ちの方で、「AUX」の切替出来るかどうかをご存じの方おられましたら、是非結果を教えてください。
なお、B&Oのリモコンは、複数のリモコンモードを選べません。
そしてcentury、BC2500シリーズは赤外線ワンウェイ型の機器。beolink1000、beo4の赤外線ワンウェイ型のリモコンのみに反応します。赤外線双方向性beolink5000、beolink7000には反応しません。(beolink5000をはワンウェイモードに切り替え可能。ワンウエイモードに切り替えると反応します)
しかし、system7000は厄介なことに赤外線ワンウェイ型のリモコンにも反応します。 我が家の初期型centuryは、system7000+beolab Pentaと同じ部屋に設置しているので、初期型centuryがリモコンに反応しないことは、ボクにとってはさほど大きな問題ではないのです。
ただし、BC4500、BC9000シリースは所有したことがないので、beolink5000、beolink7000の双方向性リモコンに反応するか否かはわかりません。
ご存じの方がおられましたら、是非教えてください。
ちなみに、以前所有したことのある「MasterControlPanel」(beolink7000の前の型のリモコン)はsystem7000はちゃんと作動しました。しかしcentury、BC2500シリーズでは動作するか試したことがないのでわかりませんが、「MasterControlPanel」も双方向性リモコンなので、多分century、BC2500シリーズでは反応しないと思います。
Centuryは買ってから数年間は別の部屋で使用。system7000と同居させた時は長らくbeolink5000だけを使用していたので全く気づきませんでした。マランツ作成のCenturyのマニュアルには「AUX切替不可」と書いてあったし、Centuryは手元操作できる位置にしか置いていたこともあり、リモコンの必要性を感じたことはなかったので全く試しませんでした。しっかり実証せずにブログに掲載してしまい深く反省。。。。