beolove blog(B&O etc)

90年代のBang&Olufsenのオーディオシステム。出張用にポータブルスピーカーを愛用しています。音楽、インテリアなど趣味のものなどいろいろ。

ポータブルスピーカー(1) Libratone Zipp(classic)

仕事柄出張が多いし、どこでも音楽は聴いて楽しみたい性分なので、ポータブルスピーカーは持ち歩いています。f:id:beolove:20181102093230j:plain

旅のお供その1。つくりのしっかりしたホテル用。

デンマークのLibratoneの製品。コペンハーゲンにある創業2009年の新進気鋭のメーカー。ポータブルスピーカーから始まり、近年イヤホン、ヘッドホンも製造しています。

写真の「ZIPP」は初代のもの。2012年頃の発売されたバッテリー内蔵のポータブルスピーカー。スピーカーカバーはイタリアンウール。全14色。ホテル窓際の写真のはPassionPink。その他RaspberryRed、PetrolBlue、PepperBlack、SaltyGray、PineappleYellowのカバーを持ってます。

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ユニット構成は4インチのウーファー1発、1インチのリボン型ツイーター(!)2発。ポータブルSPのくせに贅沢なつくり。

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手前が上部のリボンツイーター単体。奥の写真はそのリボンツイーターがウーファーの上に乗っかってる。ウーファーのマグネットもでかい。その下にデジタルアンプ、オーディオ基板、Wi-Fi制御&アンテナ、バッテリーが並ぶ。H:26.0 cm. Ø:12.2 cm 重量 1,8kg。そりゃその位の重さになるわな。ポータブルのくせにHi-Fiな音がする。ピアノ曲とか結構いい感じで鳴る。癖はあるんだけど気にいっています。いまのところ手放す予定はありません。

接続はAirPlayと外部入力1系統。Wi-Fiのモードは「ルーターモード」、「ダイレクトモード」の2種類。ルーターモードはルーターを介して接続。ダイレクトモードはiPhoneなどと1対1でWi-Fi接続するモード。ダイレクトモードの際はメール受信などが出来なくなるのですが、IPを固定にすれば同時に3G、4Gの電波を受けれるように通信出来るようになります。

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専用アプリでルームサイズ、背面、ワイドの距離の調整、イコライジングが可能。アプリを使ってのスピーカー調整はこのメーカーが先駆けだと思います。いまは新しいZipp,Zipp miniのラインアップになりましたが、旧製品も対応しています。Libratoneは結構頻繁にアプリをアップデートしてます。お陰でclassic ZippやLive買った時のアプリとはアプリのデザインも異なります。

 

ちなみにclassic Zippはアプリ経由で2台接続してのLRのチャンネルに振り分けてのステレオ再生は出来ません。新型Zipp,Zipp miniは可能のようです。