beolove blog(B&O etc)

90年代のBang&Olufsenのオーディオシステム。出張用にポータブルスピーカーを愛用しています。音楽、インテリアなど趣味のものなどいろいろ。

bang&olufsen beosystem2300

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1991-2000年製造。デザイナーはDavid Lewis。
仕事場用で使っていたouvertureのCDドライブが壊れて、一時はAUXに繋いだAirMacExpress経由し、AirPlayで音楽聴いていたのだが、どうしてもCD聴きたくなって最近手に入れました。

専用金具でスピーカーと一体化。(この金具結構重いんです。。)スピーカーネットはブラックのほか、レッド、イエローを所有してます。

2500シリーズは社会人なりたての頃発売され、展示会を見に行ったが、当時の給料じゃとても手を出せる値段じゃなかった。手をかざすとドアが開く仕掛けは衝撃的だった。CD時代を感じました。

beolab2500との組み合わせは、centuryよりも芳醇なサウンド。使ってるスピーカーユニットは同じなんだと思いますが、アンプと箱サイズの違い。beolab2500はいいスピーカーだと思いました。気に入っています。

 

書き忘れていましたが、我が家にあるB&Oのオーディオ機器4台は全てAirMacExpressを介してAirPlayで音楽聴けるようにしています。

それで思い出しましたが、B&Oって80年代には各部屋にケーブルを敷き、マスターリンクというユニット(正確な名称なんでしたっけ?)の機器を通じ離れた部屋にあるミュージックシステムから音楽を再生出来る「リンクルーム」を打ち出し展開していました。いまはappleのお陰でAirPlayという形で、Wi-Fi使って同様のことが出来るようになったけど、B&Oは20数年前からアナログでやっていたんです。スピーカーをアクティブ化したのも、アンプとスピーカー間を最短で繋ぎ、音質向上させるためでもあったのだが、リンクルームのためでもあったわけです。


beosound3200でオーディオ機器にいち早くHDD積んだのもB&O。カセットのDolbyHXを開発したり、IcePowerでアンプを小型化したりと、あげれば切りが無いのですが、先進的な技術を独自開発し、いち早く製品化しているんです。アルミの加工技術もトップクラス。デザインばかりが目立っているのですが、優秀な技術屋さんなんです。