beolove blog(B&O etc)

90年代のBang&Olufsenのオーディオシステム。出張用にポータブルスピーカーを愛用しています。音楽、インテリアなど趣味のものなどいろいろ。

beolink

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手前から

・beolink1000(1988-96)

・beolink5000(1991-96)

・beo4(1994-2010)

デザインは3台ともDavid Lewis

最初に買ったのはbeolink5000。system7000と一緒に買った。何故ならsystem7000本体では音量調整すら出来ない。リモコンありきのsystemだからです。

下の写真でわかるが5000のディスプレイは透過式。裏側はカセットデッキのREC関係の操作ボタンなどあまり使わないボタンが配置されています。裏側のカセットのREC系のボタン操作する時は表示が裏面に表示が出るんです。

難点はディスプレイのエポキシ樹脂がボロボロになってディスプレイ丸ごと外れてしまう点。そのため海外含め手に入りにくい。現時点で手元に2台所有。大切に使いたいと思っています。
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beolink5000は双方向性リモコン。

中古屋で見つけたが、ディスプレイ表示しないなどありました。そもそも5000を使ったことある人しか正常に動作するかは判断つかないし、レシーバーが双方向性に対応した機種がないとちゃんと動くのかは判断出来ない。対応したレシーバーない場合は「No contact 」と表示される。5000は選んだソース、曲の番号、音量程度の簡易的な情報しか受信出来ません。リモコンモードは双方向、ワンウェイの切替は出来ます。
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上の写真のbeolink7000(1992-95)はディスプレイにフルに情報を得られるインタラクティブなリモコンです。わかりやく書くならCDプレーヤーのディスプレイが手元にある感じでしょうか。あと普段は板状態ですが、本体触れば自動でオンになり、黒い部分がモーターで起き上がります。(下の写真参照)

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本当は最初7000欲しかったんですけど、当時20万円。リモコンにそこまで投資出来ず、1/3の価格の5000にしました。それでも75000円。躊躇しましたが、リモコンありきの機種なので買わざるを得なかった。

近年7000をオークションで購入したんですが、電池が液漏れしていて、クレドールに刺して電源入れても動きませんでした。電池交換したら動くかどうか「?」です。実物は30cm•11cm、重さ約1kgもあります!

この頃のB&Oのリモコンはどれも重い。beolink1000、5000、beo 4は240-290g程度。しかしそのお陰でリモコンがない!というようなことにはなったことはありません。

beolink1000はリモコンで選ぶだけのワンウェイ。予備に購入しましたが、これで十分操作出来ます。世界的にもタマ数多いです。

beo4も1000同様ワンウェイ。beo 4はアナログからCDに移行するタイミングで発売。当時はBS2500、2300用のリモコンって感じでした。調整など「List」ボタンを押して機能を切り替えて選択するように変更されています。(最初は戸惑いました)

 

なお、上記の説明には不十分な点はあります。当時からテレビ、ビデオなどのAV対応、リンクルーム、照明の調整などのリモコンで操作出来ていたのですが、当時日本にはオーディオ機器に限った輸入でした。私はいまだB&Oのテレビは導入していないので、80-90年台のオーディオに限った説明しか出来ません。その点はご容赦ください。