beolove blog(B&O etc)

90年代のBang&Olufsenのオーディオシステム。出張用にポータブルスピーカーを愛用しています。音楽、インテリアなど趣味のものなどいろいろ。

PHILIPS CDM-4/11(CD drive)

beogramCD7000 のCDユニットは”PHILIPS CDM-4/11”。なんとオランダ出品で未開封・未使用のデットストック品発見!

数年前に、初号機シルバーのCD7000が調子悪くなり、修理に出しても「ピックアップ交換するしかないけれど、部品がない」と言われ、以降、たまにebay開いてドライブを探していたのです。まさか未開封・未使用が手に入るとは思いませんでした。

CDM-4/11はCDM-4シリーズの中でも搭載された機種が少ないようで、一番ポピュラーでいまでも手に入りやすいCDM-4/19 とは互換性がないようです。ebayでCDM-4/19 を買って修理屋さんにスペアパーツとして渡した時にそう言われました。

 一度ebay経由でドイツ出品で同じメカを積んだ他メーカーのCDプレーヤーの中古品を見つけ購入したのですが、輸送途中で行方不明になり、取引キャンセルになったこともあります。(その機種もやっとの思いで探したのに)

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今回のドライブは、部品としてストックされていたもの。シュリンクも空けられていないものです。

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いまCD7000を3台(シルバー1台、ホワイト2台)所有中。うちシルバーの初号機はピックアップ交換しないと治らないのですが、メンテをして頂いている修理屋さんに預けて1年部品探してもらいましたが、手に入らず、不動のまま。

ホワイトモデルの1台は絶好調。(トレイ開閉するゴム切れのトラブルあったけれど)

もう一台は少しピックアップの動きが怪しい時がある。

ドライブを入手した時にメンテをして頂いている修理屋さんにシルバーモデルに積み替えした方が良いか相談したら、「いま積み替えるより、部品としてそのまま持っておいてください」とアドバイスされました。

世界初のCDプレーヤーは1982年10月1日発売されたSONY CDP-101。それ以降90年台後半からCDの時代になり、最初にCDプレーヤー買った時は、盤もプレーヤーも永久に使えると思っていた。我が家のCD7000は1992-1994年の製品。いまではアナログプレーヤーの方よりも1990年初頭のCDプレーヤーの方が遙かに修理が難しい。そういう時代になるとは夢にも思わなかった。system7000+beolab penta はずっと手元に置いておきたいので大切にしないとなぁ。

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